FAN Zhendong vs MA Long

2019 Japan OPのMS Main Draw を見て多分本人も「またか…!」と思ったのが、FAN Zhendong のすぐ下に入ったNIWA Koki‼️ではなくて、SF,FINALの前で「事実上のFINAL」になるかも、と言っても過言では無い、FAN Zhendong vs MA Longの位置関係。

2018年は、後半MA Longのケガ欠場も有り「僅か1回、中国OP FINAL」での闘いのみでした。2017年は、世界卓球FINALを含め3回。そう考えると2019年は、ココまで既に2回。Japan OP R16でもし当たった場合3回目となります。2017年〜2019年5月迄の対戦成績は、FAN Zhendong の1勝5敗。
2018年5月の中国OPでは、FINALで1-4で敗退。夏以降にMA Longはケガで離脱。2019 ASIA CUPは約1年振りの対戦、そして久々の勝利だった訳です。

正直、あの対戦、MA Longの「勝ち急いだ感」を感じました。いつもは「どっからでもかかって来いやー!打って来いやー」という感じ、腰高でナチュラルなrelaxした姿勢で「ハイ、想定内!」って雰囲気で返球して機を伺い無理に責めたりしませんが、2019 ASIA CUPでは「結構強引に」打ちに行ってました。「500年に1人の天才」MA Longも(かなりハイクラスの)ヒトの子?と思ったものです。
2019年QATAR OPで復活、優勝。2019世界卓球でも優勝!も、WR1位&中国国内での扱いも1番の、MA Longの出なかった2019 Marvellous12でも全勝優勝通過のFAN Zhendong に勝たなければ「完全復活」をアピール出来ない!という思いが強過ぎたのかな?と。

しかしこの闘い、FAN Zhendong の言葉も印象的で…。序盤は「保守的過ぎた」と。どこがどう、そうだったのか私には全く解りませんでしたが😭その言葉通り逆転勝利。勝利の瞬間の雄叫びに笑顔は無く厳しかったですが、この2年半で唯一の勝利だった訳です。

2019世界卓球で優勝し「少し落ち着いた」感の戻ったMA Longは、中国OPで「ロケットダッシュを決めて」FAN Zhendong を一蹴、リベンジ成功。色々な意味で絶対に負けられないが故に自ミスで首を締めて苦しんだHARIMOTO戦に勝利すると、2018年末〜出場したWT&challenge series6大会全てFINAL進出のDark Knight  LIN Gaoyuan も一蹴し優勝。LIN Gaoyuanの記録がスゴいだけに、「そのLIN Gaoyuan に2019 QATAR OPに続き連勝するMA Longって地球外生物かよ」との書き込みまで…。

迎える2019 Japan OP QF。お互い順当に勝ち上がれば当たります!
「過去最高に保守的にならずに」闘えるかFAN Zhendong 。その1000年に1人の天才の「未知なる攻撃」すらも想定出来るかMA long。6/14(FRI)夜は
「万難排して」観戦したいですね😍
ITTF iTTV担当者 & ITTFコンペティションmgr様 & JTTA担当者様、どうかtanle-1配信を是非とも宜しくお願い致します🙇

◎Head to Head成績詳細



◎2018年〜の対戦動画(それ以前の動画は上記対戦成績linkより是非)

◯2018年 中国OP


◯2019年 ASIAN CUP


◯2019 中国OP

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