卓球ジャパン 世界卓球2014
卓球ジャパンで2週連続で特集されてる「水谷隼激闘解説SP」。今夜は後編ですね。ITTF及び世界各国のご厚意で特別に開催出来ることになった世界卓球2014東京大会。水谷選手がこの試合をセレクトしてくれてるのも何だか嬉しいですね、2020東京五輪に繋がってる感があって。そして…今回特集されてるこの試合を現地で観戦出来た方は幸せですね!!!!こんな激闘なかなか有りません!!!!同大会の韓国vs台湾のジュ・セヒョクvs荘智淵と並ぶ歴史に残る名試合の1つです。私も現地観戦しましたが残念ながら前日の準々決勝までしか会場では観戦出来ず…後でこの激闘を知って羨ましく思ったモノです。コレで会場が一体化しない訳が無い!!!iTTVやJスポーツ様、テレビ東京様がLIVE配信をして下さるとても有り難い時代では有りますがやっぱり現地観戦の魅力は計り知れません。画面では見えない、放送されない会場ならではの出来事も含めやはりお金を払って観戦に行きたいと思います。この2014世界卓球での出来事を2つ。
①アリーナ席に…
2014/5/2 男子予選リーグ最終戦が行われていた時の事。GWとはいえ平日木曜日の午後。まだ現在ほどは卓球が盛り上がっていない時ですので満席とは程遠い会場の観客は、卓球マダムに初老の方々、長期連休中の社会人に大学生らしき若者、そして沼観戦慣れしたマニアらしき人達でした。それでも結構埋まっていたアリーナ席の最後列で青いスカジャン?姿の「超〜ゴツい」イケメンが観戦していました。
2階席から会場全体を眺めていて、何故か気になる違和感。よーく目を凝らしてみるとそれはなんと…Team CHINAの王皓(WANG Hao)でした。青いスカジャンでは無く、Team CHINAの光沢有るジャージでした!!!最後列に座っているのと、現在開催中の試合を観戦しているのとで、周囲の観客誰も気づいて居ません(笑)「そのゴツさ、違和感あるじゃん!」と思って観察していると、10分程経過した時、1人の若者がトイレから?小走りに戻って来ました。試合中のコートを観ながら歩きつつ、アリーナ席最後列後方の通路に駆け上がり急いで自分の席に戻ろうとして王皓の後方を通過しようとし時に「デカい背中と、その背中に刺繍?プリント?されたCHINAの文字」に気づきました。先ず2度見し、一方踏み出しては振り返り…結局4度見してました(笑)王皓だと気づいた彼は物凄いダッシュで席に戻り興奮状態で友人に説明。試合観戦どころでは無くなった友人と共に「猛獣に近づく探検家」の様に恐る恐る王皓に接近。変な視線に気づいた王皓が振り返るとその二人は一気に近づきサインを依頼。が王皓は表情1つ変えずに手を挙げて一蹴(笑)諦め切れない二人は再度依頼。流石の王皓も諦めてサインしてました。そこからはもう大騒ぎで…。その様子に気づいた周囲の方達がサイン依頼攻め。断ってはして、断ってはして、を繰り返してました。更に驚いたのはそのすぐ近くに、なんと劉国梁当時監督も座って居たこと!!!観客に溶け込んでて最初判りませんでした(^_^;)王皓周辺が騒ぎになり始めてから気づいたのですが、王皓と違いサインにもツーショットにも結構快く応えていました。とてもとても羨ましいと同時にとてもとても微笑ましかったです😄
②選手席に…
アリーナ席での王皓観戦から数時間後、コートで男子AUSTRIAが試合中、ふと気付いたら、誰も居なかった2階奥の選手席に見慣れた顔がいくつも!!!!!そう、Team CHINAのsuperstarが全員観戦していたのです。劉国梁監督筆頭に翌日対戦が確実となっていたAUSTRIAをどうやら偵察に来ている感じでした。会場中の観客は全く気付いていません(^_^;)選手席若干暗かったですから…。急いで選手席後方通路に駆けつけると数人の男性が既に「出待ち」していました。お話を聞くと「馬龍好き」と「張継科好き」が半々でした。XU Xinと、確かその時が初来日だった樊振東の名前は出ず…。樊振東に至っては「あー、あの若い にいちゃん」と言われてました(笑)1時間弱でしょうか経過した頃、帰宅するためTeam CHINA全員が移動を開始。劉国梁、王皓、馬龍、張継科、XU Xin、樊振東の順で選手席後方の通路に上がって来た際は、ちょっとした騒ぎになりました、サイン依頼攻めで(笑)特に馬龍の人気はモノ凄くて…。王皓、馬龍がサイン攻めにあってる後方をXU Xin、張継科は足元に目線を落としながら移動。樊振東は1番歳下だからか後方で立ち尽くしていました(笑)先程、樊振東の事を「あーあの若い にいちゃん」と言った男性2人は、騒ぎで貰えなかったお目当ての張継科を追って行ってました。…。
「やっぱ観戦は会場でだなあ」を改めて想いながら…既に30分経過の卓球ジャパン 水谷隼激闘解説SP 観覧させて頂きます。
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